What is Kopi?
コピって何?
シンガポールはコーヒーの事を『コピ(Kopi)』と言います。中国やマレーの文化の影響を受けて、作られたスタイルのようです。シンガポールはじめ、東南アジアで飲まれる「コピ」は濃厚で非常に甘いのが特徴です。豆は主にロブスタ種で、砂糖、コーンスターチ、マーガリン(あるいはバター、かつてはラードも)などを加えて深くローストしてあります。入れる方法もドリップ式やエスプレッソ式とは異なり、湯にパウダーを加えて混ぜ数分置いた後にコットンのフィルタで漉すというものです。その所作にも独特のスタイルがあります。お店の人が高い位置からコーヒーを注ぐ姿を見かけたら、それがちょうど漉している時です。そして欠かせないのがコンデンスミルクです。コピには必ずスプーンがセットでついてきますが、これは底にたまったコンデンスミルクをかき混ぜるためです。
他にも色々な名称があります。覚えられそうでしょうか? まずは全部試してみて、自分好みの味を見つけてみましょう!